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模型の作り方
こんにちは。別府優子です。
以前、カウンセリング資料として「(研究用)模型」を紹介しました。
現在の患者さんのお口の中を、客観的に見るために必要なものです。
この模型をつかって説明すると、患者さんも、とても分かりやすいようで、
「口の中をあまり見たことなかったけど、こんな風になっているんですね」と、関心されています。
この模型ですが、患者さんに説明する以外にも、沢山使用しています。
まず、私が診査診断をする時に、喉の奥側からかみ合わせを見たり、普通じゃできないことも可能になります。
そして、難症例をメンターの先生方に相談する時にも、必ず持参します。
そのくらい、この模型は大切です。
模型を持って、症例相談をすると、どの先生からも必ず言われることがあります。
「模型がキレイ!」
模型は、患者さんの口からとって、石膏を流しただけだと、こんな風です。
これを削って、台を付けて、形を整えると、
こうなります。
これは、当クリニックでは技工士の仕事で、当たり前に思ってきたのですが、
あまりにも、色々な先生から褒められるので、今は模型をキレイにしてくれることに、とても感謝しています。
(「また、模型を褒められたよ~」と伝えています。)
外からしか見えないことも、沢山ありますね。
(写真の上下は同じ模型ですが、中は別の模型です)