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初診時に…(治療の流れ)
こんにちは。別府優子です。
今週は、当クリニックでの治療の進め方(流れ)についてお話しします。
まず、初診時、患者さんが一番望まれていること(主訴)をお伺いします。
例えば、「痛い!」「腫れている」「違和感がある」などの患者さんには、相当部位の治療をまず行います。
そして、【困っている部位だけの治療】もしくは【全体的に悪いところの治療】のどちらを希望されるかもお尋ねします。
(95%以上の患者さんが後者を選ばれます)
そこで、初診時にレントゲンをお撮りするのですが、基本的に以下の物を撮影します。
この患者さんは「左上を押すと痛む」ということで、相当部位の小さなレントゲン(デンタルX線写真)です。
そして、さらに【全体的な治療】も希望されましたので、顔全体が写る大きなレントゲン(パノラマX線写真)も同日に撮影しています。
(この全顎的なレントゲンは、【困っている部位のみの治療】を望まれる方には撮影していません。)
このように、レントゲンだけからでも、入ってくる情報の量は沢山あります。
上の小さなレントゲン一枚では、分からないことは沢山。
ここまで資料を揃えてから、ドクターの問診が始まっていきます。
では、問診の内容は・・・また明日。