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意外と怖い歯周病①
こんにちは。別府優子です。
先日の院内勉強会で『予防歯科』を学びましたが、定期検診の中でも、
特に「歯周病の進行」については、細心の注意を払っています。
その理由は『患者さんの自覚なく進行していく』からです。
歯周病を主訴としてお見えになる方は
①歯ぐきから血が出る
②歯がグラグラする
③歯が自然に抜けた
などの理由で、来院されます。
①の出血に関しては、少量でも気にされる方、出血があっても「そんなものかな?」と気にしない方と、様々。
でも②③に関しては、自覚された地点で、歯周病はかなり進行しています。
「最悪、歯が抜けるだけでしょう?」と、歯周病を軽視している方!
要注意です!!
実は、歯周病は全身疾患を引き起こす、また増悪させる大きな因子なんです!
最近では、体調が悪くて内科に行った方が
「あなたは歯科に先に行ってきてください」とドクターに言われるという話は、よく聞きます。
(もちろん逆もあります)
今回の連載は【歯周病と全身疾患】についてお話ししたいと思います。