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応急処置 or 原因除去療法
こんにちは。別府優子です。
今日は、ドクターの問診スタート!の所からですね。
まず、「なぜ、現在のお口の中の状態になったのか?」を説明していきます。
例えば、
「歯周病が進んでるために、歯が動揺している」
「虫歯が神経まで進行している為、痛みが出ている」
「歯ぎしりをしているので、歯が削れ、その後関節の骨も削れていった為、顎関節症状が出ている」
「歯が抜けたのを放置したから、かみ合わせが悪くなった」
「歯並びが悪いから、奥歯が割れた」
など、症状には必ず原因があります。
その原因を取り除かなければ、一時的に回復しても、また、同じことが起こります。
現象のみを改善する事を【応急処置】
原因を改善する事を【原因除去療法】
と言います。
私は、全ての患者さんに【原因除去療法】を行いたいと思って、診療しています。
(もちろん、【応急処置】の希望があれば、リスクを話したうえで行います)
ただ、お気づきだと思いますが、【応急処置】はすぐに終わり、【原因除去】には時間がかかります。
その時間は、3カ月かもしれませんし、数年かもしれません。
そして、それだけ長い期間の治療というのはお金もかかります。
時間も費用も分からないまま、治療がスタートすると、患者さんは不安でしょうがないでしょう。
いつ終わるかもわからない・・・
いくら費用が掛かるのかも分からない・・・
そんな不安を解消するために、当クリニックでは、【カウンセリング】の時間を設けいています。
(カウンセリングは、後日、深堀りしていきますね)
【カウンセリング】には、資料が必要です。
では、カウンセリングに必要な資料について、次回お話ししたいと思います。