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ポンペイ展
こんにちは。別府優子です。
先日、お休みに九州国立博物館で開催されている【ポンペイ展】へ行ってきました。
私は西洋美術がとても好きですが、よく目にするのは近代美術が多く、
古代芸術にはあまり興味がなかったのですが・・・
予想をはるかに上回る面白さでした!!!
イタリアのナポリ付近の紀元前~紀元後あたりに栄えた町「ポンペイ」が、火山の噴火により都市ごと埋まってしまいます。
その都市が時を超え、1700年代に発掘され、当時の形のままの繁栄を見られるというものです。
日本の2000年前って、弥生時代くらいでしょうか?
農耕が始まって、人々が定住しだした時代。
ヨーロッパでは、大幅に文化が進んでいたようです。
パン屋さんの壁画。
衣類が少し違うだけで、現代とそう変わらないように思います。
ライオンの脚のテーブル。
2000年前の物なんて、信じられない!
こちらは外科器具。
鋳型に金属を流し込んで作る技術も日常的なものだったのですね。
そして、石を数ミリ角の形に砕いて描く【モザイク画】
石の大きさが細かければ細かいほど、価値があったそうです。
絵具で描く近代画と違って、石そのものの色で出来ているため、色あせないのですね。
あまり期待せずに行った【ポンペイ展】
後、2~3週くらいはまだ展示されているので、お時間ある方はぜひ行ってみて下さいね!
お勧めです!!