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偉大な歯科医師
こんにちは。別府優子です。
先日、毎年参加している『北九州私学研究会』の発表会に参加してきました。
そして、2019年の年末のことですが・・・
尊敬してやまない偉大な歯科医、下川公一先生がお亡くなりなりました。
その下川先生が数名のドクターと作られたのが北九州私学研究会です。とても歴史のあるスタディーグループです。
旭日双光章を受賞された中野充先生も初期メンバーで、昨年6月にお亡くなりなり、追悼公演となりました。
下川先生は、所属するスタディーグループWDCの後見人でもありますし、私のメンターの林美穂先生の師匠でもあります。
私自身も、2019年の7月まで、下川公一臨床セミナーを受講していた受講生でした。
今の歯科界があるのは、こうした偉大な先生方のおかげだと、身をもって感じました。
開演に先立ち「黙祷」の時間がありました。 悲しくて悲しくて涙が止まりませんでした。
『医師は患者の命を救う。歯科医師は患者の人生を救う。」
下川先生が私たちに残してくれた言葉の一つです。
この言葉に恥じないよう、私も日々研鑽しながら診療をしていこうと、気持ちを新たにした1日でした。