こんにちは。別府優子です。
先日の「歯髄の再生治療」の続編です。
本日は、ドナーについてのお話です。
歯髄の再生に使用される「歯髄幹細胞」は、不要な親知らずや、矯正治療での便宜抜歯の歯や、もうすぐ生え変わる根っこの無い乳歯などから培養されます。
つまり、ただ抜歯をするだけでは、歯は廃棄されるだけですが、
この歯を『将来の歯髄再生のための細胞』として、歯髄幹細胞バンクに保管することが出来るのです。
歯の健康を守るためにも、抜歯した歯に、このような使い道があることを知っておくことは大切ですね。
歯髄幹細胞バンクのHP → https://aerasbio.co.jp/