こんにちは。別府優子です。
昨日、日本の歯科における定期メインテナンスの受診率が低いお話をしました。
世界で一番予防歯科が国民に浸透している国は、スウェーデンです。
90%以上の国民が、歯科の定期メインテナンスを受診しているとのこと。
アメリカでも80%。
日本は・・・・・6%です。
この謎は、保険制度にあるようです。
欧米諸国は、医療費は個人負担となる為、治療が必要になると高額な医療費を支払わなければなりません。
なので、予防への意識が高いと考えられます。
日本では、医療費の負担は多くなく、「痛くなったら」「困ったら」病院へ行くスタンスの方が多い。
確かに、昔の歯医者さんは「何かあったら来てくださいね~」と言われていましたね。
歯科医師も、患者さんに高い意識を持っていただくように、院内教育・患者教育が大切です。
そして、患者さんの声に耳を傾けることも大切です。
【ホームドクター・かかりつけ医】として、良い関係を築いていくのがいいですね。