こんにちは。別府優子です。
『食事は命の源・口は命の入り口』だと、ご紹介したことがありますね。
先日、メインテナンスにおいでになった女性の患者さんから
「歯周病の治療をした後、定期的なメインテナンスを受けていたら、風邪を引かなくなりました。」
との、お言葉を頂きました。
これは、患者さんの初診時の口腔内写真です。
主訴は「歯の色が悪くなってきたので、ホワイトニングをしたい」でした。
歯の色が悪く感じる、というのは、実は歯石が大量に付着している部分。
実は、歯石取りをした経験がない、とのことで、歯石の存在もご存じなかったです。
そこで、一緒に口腔内を確かめ、歯周病(歯肉炎)が進んでいることを確認して頂き、治療を始めました。
真っ赤だった歯茎も、健康的なピンク色になり、歯の周囲も引き締まってきました!
「もう、あの状態には戻りたくない!」との、強い気持ちで、3カ月に1回、必ずメインテナンスに通っていらっしゃいます。
先ほどの言葉は、そんなメインテナンス時の一言。
歯石だらけのお口の中には、細菌がいっぱい!
それを、食事と一緒に飲み込んでいる、と考えれば、合点がいくと思います。
私たちの掲げる大きなテーマのひとつに
「お口の中の健康を通して、全身の健康をサポートする」
というものがあります。
歯科治療を通して、それが叶えられた、という、嬉しい一言でした。
「治療して、本当によかった~」と、実感してもらえるのが、私たちの一番の喜びです。