こんにちは。別府優子です。
先日、「超高齢社会を元気にする女性歯科医療人による発表会」が母校の九大で行われ、スタッフ共々勉強会に参加してきました。
人生100年時代に突入して、歯科の在り方もまた、変わってきています。
その一端を担う『義歯=入れ歯』に特化した発表会です。
目玉は何といっても、沖本元准教授のご講演!!
沖本先生は、私が大学4年の時に、第一補綴科の准教授で教鞭を振るっていらっしゃいました。
宝塚の男性役のように、きりっとしたクールビューティーな先生で、とてもかっこよかったことを鮮明に覚えています。
数年前に退官されたとお聞きしていたのですが、その後、突然脳梗塞に襲われ、半身不随で歩けない、しゃべれない状態から、
5年をかけて奇跡の復活を遂げ、初めてのご講演をなさる!ということで、ぜひぜひ参加したかった講演会でした!
まだ、立ったままは大変なので、車いすでのご講演になりましたが、手元に資料もなく、完璧に内容を頭に叩き込まれての講演でした!
まさに、あの日の沖本先生がそこにいらっしゃいました!! 本当に、すごい!
ちなみに、司会は大学の後輩で友人の柴原由美子先生。 あちこちで大活躍です!
私のメンターの林美穂先生も、「研修医時代にお世話になった大切な先輩」だと、この会の発起人の一人。
そして、後半は『高齢者歯科』に力を入れている女性歯科医師の発表。
同じスタディーグループの先生も2名ほど、ご発表されていました!
みんな、大活躍です!!(写真は友人のふきわけファミリア歯科のふきわけけいこ先生です。)
前述しましたが、人生100年時代に突入して、歯の健康も、それだけ長い時間持続させないといけなくなってきています。
寿命が50歳だったら、50歳まで歯が健康であればそれでよかったのですが、今はその倍!!
そして、ただ長生きするだけでなくて、『健康寿命』と言われるように、健康で長生きするためには、
しっかり整った口腔内環境が必要不可欠です!!
長い間、歯医者さんに行かれていない方は、ぜひ、一度歯医者さんに検診に行ってくださいね!
最後に、参加したスタッフと百年記念講堂の前で。(100年つながりは多分偶然です。笑)
みんな、とっても勉強になったと。一緒に来てよかったです。