こんにちは。別府優子です。
毎月取り寄せている【歯界展望】という医学誌に、メインテナンスについての記事が載っていました。
10年あたりの調査で、メインテナンスの有無による【歯を失う本数】と【その原因】を記したものです。
何と、定期検診を受けていない人は、受けている人の3倍以上も歯を失っている、という結果に。
つまり、このデータからは「クリーニングによる炎症のコントロールが歯牙の喪失を防いでいる」と言えます。
メインテナンスにおいでになった患者さんは、
「気持ちが良くなりました!」
「ツルツルになって、もう食事したくない!」
など、爽快感についての感想を多く述べて下さいます。
でも、それだけでなく、定期検診に来ることで、歯を失う状況を遠ざけている、と言えるのです!
長い間、歯科を受診されていない方は、
「何も困らなかったから、行かなかった」
と、口をそろえておっしゃいます。
しかし、それは自らの歯を一歩一歩、抜歯へと誘っているということに他なりません。
「歯科が怖くて・・・」
「痛いのがイヤで・・・」
という方に限って、歯科から足が遠のいていますので、
痛い状況を自らが作っているとも言えますね。
髪が伸びたら、美容室に行くように、
何もなくても歯科医院へ行くような習慣が、ご自身の健康を守っていきます。
メインテナンスに通って、大切な歯を守りましょう~!