こんにちは。別府優子です。
先日、「エイジング(老化)」の話をしましたが、クリニック内でも、相談を受けることがよくあります。
「気分がずっと落ちていて、外へ出るのが億劫です」
「体は熱いのに、足先だけすごく冷えるんです」
「汗が止まりません」
「夕方になると体調が悪くなる・・・」などなど。
特に女性の患者さんが多いですね。
私もぼちぼち「更年期」と言われる年代に差し掛かっていて、それなりに色々出来てきています。
(いつも「絶好調!!」の振りはしていますが(笑))
なので、患者さんの相談には、とても共感できる部分が多々あります。
そこで、私の尊敬する漢方医の『益田総子』先生が一般の患者さんに向けた本をご紹介することがあります。
益田総子先生は、80歳を超えた現在も現役のドクターとしてお仕事をされています。
著書を読んで、とても心を打たれたので、お手紙を差し上げたところ、丁寧なお返事を頂きました。
「歯科の先生の仕事はとても細かく大変な作業なのに、保険点数が低すぎる!と常々思っております」と、
歯科業界の事も憂いてありました。
そんなお心遣いもありがたいです。
そして、先日、益田総子先生の著書を紹介した患者さんがいらして、
「漢方の本、読みました!似たような症状の方がいらしたので、私も漢方、処方してもらいます!」
と、オススメした本がお役に立ったようです。
更年期障害や未病(病気じゃないけど何だか調子が出ない)で、病院に行ってもなかなか治らないな・・・
と感じていらっしゃる方には、オススメの本です。